全国こけし祭り

全国こけし祭り

東北こけし旅行2日目。
開場10分前、会場の鳴子小学校体育館前には、
たくさんの人だかりができています。
毎年のことながらすごい熱気です。
大崎市市長などのテープカットを合図にたくさんの人が会場になだれ込んでいき、
その人波にもまれるようにして自分も入場。
会場をくまなく見て回り、高橋通、平賀輝幸、荒川洋一工人のこけしを買いました。
とても良い出来です。
その中でも鯖湖系の高橋通工人のこけしは特に好きなもののひとつで、
祖父である忠蔵さんのこけしも何本か所有しています。
鯖湖系特有の頭にあるくるくるした赤い渦巻き模様を見ていると、
渦に引き込まれて出られなくなりそうです。
とあるこけしの文献に
「この渦巻き模様は、まるで温泉の湯に浮かぶ波紋のようで、郷愁を誘う」
というような記述があったのですが、まさにその通りで、
これほどうまく鯖湖こけしを言い表している表現を見たことがありません。

夜は「こけし祭りの思い出を語る夕べ」 と題した工人達との懇親会に参加しました。
牛タンや刺身など食べながらたくさんの人と話し、
桜井昭寛さんとは、僕が差し上げたこけし絵の話をしました。
僕の絵を見て、筆ではなくフェルトペンで描くこけし絵も良いなあと思い、
真似をしようと何本かペンを購入したそうです。
なんだかすごいことです。
いつか見られるのを楽しみにしています。

写真は左が今回手に入れた高橋通、右が高橋忠蔵