おいで おいで

おいで おいで

福音館書店の「こどものとも0.1.2 2014年11月号」として、
自身初の赤ちゃん絵本が発売されます。
タイトルは「おいで おいで」。
今戸焼の招き猫がいくつかの郷土玩具の仲間達を招いていく、
シンプルな赤ちゃん絵本です。

郷土玩具の玩具(がんぐ)。
当て字で「おもちゃ」とも読みます。
「がんぐ」という呼び方は
明治政府によって定められた言葉の為か、
どこか教育的で硬い印象がありますが、
「おもちゃ」は、
自由で優しい響きをしています。
「おもちゃ」ということばには
子供の本質が隠れているような気がしていたのですが、
調べてみるとやはり。
古くは「持て遊び(もてあそび)」と言われ、
平安時代には「持ち遊び(もちあそび)」となり、
近世には「もちゃそび」と訛り、
その後は「もちゃ」と省略して呼ばれました。
そして現在の「おもちゃ」と呼ばれるようになったと言われています。
このように、もともとは持って遊ぶものだったのです。
そんなこともあり、
この絵本は昔の子供達が遊んでいたように、
実際に玩具達を持って遊んで制作していきました。
それはそれはとても楽しい時間でした。

附録にも作者の言葉として書きましたが、
この絵本を通して今の子供たちにも郷土玩具と遊んでもらえたら、
とても嬉しく思います。
7月に産まれたうちの子供たちもなかなか良い反応を示してくれていますので、
きっと楽しんでいただけるのではなかと思っています。

こどものとも0.1.2 2014年11月号「おいで おいで」を、
是非よろしくお願いいたします。

「おいで おいで」