「郷玩あれこれ原画展」にご来場いただきありがとうございました。

「郷玩あれこれ原画展」にご来場いただきありがとうございました。

オーパ・ギャラリーでの
「郷玩あれこれ原画展」にご来場いただきありがとうございました。
無事終了いたしました。

ベテランの郷土玩具蒐集家から好きになったばかりの方、
ちょっと気になっている方、玩具に興味のない方、
イラストレーター、デザイナー、ライター、編集者、
お昼休みで立ち寄ってくださった方、
赤ちゃんを抱っこしたお母さん、お父さん、
通りすがりの方、ギャラリー巡りが趣味の方。
ほんとうにたくさんの方がきてくださいました。
土湯系の太田孝淳工人も。
しっかりと文章を読んでくださり、
感想を聞かせていただける方が多く、
とても嬉しく、ありがたかったです。
普段は僕にしか見られることのない玩具たちも、
たくさんの方々にみてもらえて、
なんだかとても嬉しそうでした。

もともと「郷玩あれこれ」は
今現在も作られている郷土玩具の魅力と現状を
紹介していく目的で描かせていただいた
全12回の連載でした。
郷土玩具の代表的な素材である、木、紙、土、そして都道府県の配分を考えて、
12の産地を取り上げましたので、
掲載された12の産地が必ずしも代表的というわけではありません。
他にも魅力的な玩具はまだまだたくさんあります。
故郷で、旅行先で、ふとした時に、
郷土玩具のことを気にかけていただけたら幸いです。
あ!こんなところにもあったの!!というものがあるかもしれません。
そしていつになるかはわかりませんが、
第二弾の連載もお楽しみに。

郷土玩具は後継者や材料の不足などで次々と廃絶していっているのが現状で、
その知らせが入るたび、なんとも寂しく、悲しい気持ちになります。
とはいえ、なんでもかんでもどんな形でも残ればいいのかというと、
それは違う気がしています。
形だけが残っても、それは残ったことにはならないのではないかとも思うのです。
個人個人それぞれ違う考えがあって当然ですが、
真摯な姿勢で制作に励む郷土玩具の作り手たちに会うたび、
その気持ちは強くなるのです。
張子の中は空洞ですが、
そこには様々な歴史や想いが詰まっているよう思えてならないのです。
どうか良い形で残っていきますように。

そしてオーパ・ショップでの「日本の郷土玩具」は
25日までやっております。
だいぶ玩具の数は少なくなってしまいましたが、
中古の玩具も含めてまだ良いものがあります。
お時間ございましたら是非お立ち寄りくださいませ。
僕の小さな玩具絵も展示販売しています。
ぜひ。
オーパ・ショップ